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  • ロサンゼルス・リサーチツアー

    ロサンゼルス国際空港を出るやいなや、 飛び込んで来たのが沢山のパームツリー。 そして広いフリーウェイ。 若い頃に見たドラマ「ジョン&パンチ(Chips)」が思い出される。
    しかし11月半ばだと言うのに、昼間のロスは暑い!
    思わずジャケットを脱ぎ捨て半袖Tシャツになる。

    ホテルに荷物を下ろして、毎度のことながら食料品の買いだし。
    そして休む暇もなく、レインさんのWSへ。
    今回の旅の目的は、まず女性フレームドラマーの第一人者、 そして「When the Drummers were Women」の著者 レイン・レッドモンドさんにお会いして、 WS、レクチャー、コンサートに参加することだ。

    「Hi ! Haruhi」と暖かいハグで迎えてくれたレインさんは、 写真やビデオで拝見する通りの美しさ。そして気さくなお人柄。
    お香を焚いてお浄めと心を統一してから始まるWSでは、 私がお土産に持参した日本のお香をさっそく使ってくださり、 その上「日本の作法でやってみて」と私を促す。
    お焼香の儀式のデモンストレーションとは、 こんな所で日本文化を披露するとは思っていなかったが、 これもわざわざアメリカまでWSを受けに来た私への 暖かい心配りだろう。

    レインさんは「心と体の同期化」を大切にしている。
    ドラムの演奏のみならず、いかに自分を統合していくか・・・ これはWSにもレクチャーにも、そしてコンサートにも、 一貫して感じられたことだ。

    WSでは沢山の西海岸の女性フレームドラマー達に混じって、 ステップを踏みながら私も大盛り上がり。 女性同士は何故かすぐに通じるものがあるようだ。
    そして休憩時間にはあっという間にドラム仲間の輪。 会場となったレモセンターには溢れんばかりのドラムがある。
    太鼓叩きはドラムを見ると叩きたくなる・・・という心理は、 男も女も、人種も関係ないと見えた。

    コンサートでのレインさんはまるで女神降臨。 あまりの美しさに溜め息がでるほど・・・
    きっと古代の女性神官たちは、 こうしてフレームドラムを叩いていたのではないか・・・と、 心がタイムスリップしたような一時だった。
    ▲レインさんのライブ映像はこちら
    コンサート終了後、私が 「素晴らしかった!女神のようだった!」と言うと、 「はるばる日本から来た甲斐があった?」と、 大ハグをしてくださった。

    最終日には快くインタビューにも応じてくださり、 貴重なお話を聞かせて頂くことが出来た。
    ▲レインさんのインタビューはこちら
    何より、女性としてフレームドラムに出会い感じたことは、 まったく私と同じだったんだ!とわかり、いたく共感した。

    私がレインさんのCDをイヤーコピーした「女神への讃歌」を フレームドラムを叩きながら歌って聞かせると、 「Beautiful! Wonderful!」と言ってビデオに納めてくださった。
    帰国後もよほど感動してくださったのだろう。 そのギリシア語の歌詞を、わざわざ原文コピーを添付して、 メールで送ってくださった。
    レインさんの暖かいお心遣いには、感謝でいっぱいである。

    さて今回のロス・リサーチツアーのもう一つの目的は、 ネイティブ・アメリカンのシャーマニズムの調査である。 フレームドラムはシャーマンドラムでもあるからだ。
    ロス在住のシャーマンStar Gazerさんのお計らいで、 ネイティブとケルトの祭司であるSprit Wind先生のセッションと 満月の儀式に参加させて頂くことが出来、 本物のシャーマニズムを体験する幸運に恵まれた。

    Sprit Wind先生のお宅には、 私と同じケルトのバウランが置いてあった。
    思わず「私も同じのを持っています!」と叩き始めると、 「あなたがドラムを叩くと光が立ち上りましたよ。 あなたはずっと昔からそうしていたのね」と、 私の過去世をすべて見通されたようだった。

    その上、折しも「感謝祭」期間中の渡米だったため、 ネイティブアメリカンのPOW WOWにも参加することが出来た。
    ▲POW WOWフェスティバル映像はこちら
    間近で見るネイティブの方々は、 日本人の私にはとても親近感が湧くものだった。
    そして立派な羽根飾り・・・。 本物のメディスン・マンにも会え、 彼らがいかに伝統を守っているかが伺えた。

    だいたい踊りが中心で撮影されるPOW WOWだが、 大きな太鼓を皆で囲んで叩き歌う様子を 映像に撮ることが出来たのも、収穫の1つだ。
    そして本物のシャーマン・ドラムにもお目にかかれた。

    さて、お世話になったStar Gazerさんに連れられて、 サンタ・モニカまでドライブした。
    マリブの海岸沿いは先日大きな山火事が発生したところ。 フリーウェイを走りながら、その傷跡を沢山見た。
    ロスは乾燥気候のため、火の回りも早いのだと言う。 いかにもすぐ燃えそうな低木には、 あちらこちらに焼けた後が・・・

    しかし・・・マリブの海は美しかった。
    地元住民しか知らないような岩場の洞窟を案内してもらうと、 岩穴を通してちょうど西空に夕陽、そして東には月が見える!
    なんと不思議で素晴らしい光景に出会えたのだろう!
    持参したオーシャンドラムで波と語り合うと、 太古からの記憶が甦ってくるような気がした。

    そしてロサンゼルスはスピリチュアル文化の発信地でもある。
    その総本山とでも言うべきボディツリー・ブックストアを訪れた。 ここはシャーリー・マクレーンの本にも書かれた有名なところ。
    店内狭しと並べられた沢山のスピリチュアル関係品。
    日本ではこんなにお目にかかれない本、本、本・・・
    そして色とりどりの占いカード・・・
    私も思わずフレームドラムの女神イナンナの書かれた 「女神カード」を購入してしまった!

    2週間ほどのロス滞在だったが、Star Gazerさんのおかげで、 本当に濃い時間を過ごすことが出来た。
    彼女にはこの場を借りて篤く御礼を申し上げたい。

    フレームドラムを通じて出会うもの、出会う人たちは、 皆、優しく暖かく、そして何より生き生きと輝いている。
    こんな素晴らしい出会いを与えられて、 私は本当に幸せだと思うし、 ますますフレームドラムの導く道をまっしぐらに進もうと、 また決意を新たに出来た。
    今回の旅は私自身の再生の旅だったのかもしれない。 アメリカ西海岸を上昇する機内で、 ふとそんな気持ちになった。

    さあて、次はどこへ導かれるのだろう・・・

    文責:Haruhi Taniguchi

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